いつもブログを見てくださってありがとうございます。タロット占い師の清水裕美子です。
今日は私が鑑定で使っている「OSHO禅タロット」のご紹介と愛用する理由をお伝えしたいと思います。
OSHO禅タロットとは?
制作年:1995年
発行元:AGM/スイス
インドの神秘思想家、瞑想指導者。もともとインドで大学教授をしていましたが、それを辞め、インド各地を講演して回るようになりました。そして1974年ころからインドのプネーで世界各地から、自分の探求や真理を見出そうとする人々が集まってコミュニティができました。何千時間という講和は、誤って解釈されることがないよう録音・録画され徹底的に記録に残すことにこだわったそうです。また瞑想やセラピーなどは、東洋の伝統だけでなく、西洋の心理学など科学的に効果があるものも積極的に取り入れてきたとのことです。
お写真だけ見ると、
「へー、「OSHO」(和尚)というくらいだから、日本人だと思ってた。この人が作ったのか、なんか怪しいおじさんだなぁ」(大変失礼いたしました!)
という印象でした。
だって普通こういうお坊さんを想像しますよね笑
OSHO「和尚」の意味
ちなみに晩年「OSHO」というお名前に変えたそうで、意味は、オーシャニック・ユニティ(Oceanic Unity)。「大海のように広がりがあり、「存在」と一つになる」ということだそうです。日本語の「和尚」もそこから来ているそうです。
(※「存在」は人によっては、大いなる自然 とか 宇宙 とか そんな解釈でしょうか)
OSHOは、日本こそが本当の意味で、禅を伝えていくエッセンスを持っていると、日本という国に期待していたそうです。(OSHOのお弟子(サニアシン)さんからお聞きしたお話です。)
ちょっと脱線しましたが、OSHO禅タロットは、OSHOの過去の講和をベースにして制作されたタロットです。
OSHO禅タロットの絵を描いた画家 マ・デヴァ・パドマ(Ma Deva Padma)さん
そして一目見たら心奪われる印象的な絵は、アメリカ人女性アーティストの マ・デヴァ・パドマ(Ma Deva Padma)さんが制作しています。
アメリカ・ボストン近郊出身
最もお気に入りの瞑想は、「スーパーマーケットでカラフルな野菜の前でダンスをする瞑想」(それも瞑想?!)だそうです。
カード以外のステキな作品はこちらで見られます。
https://devapadma-prints.com/shop-gallery/
「タロットに描かれたシンボル と 私たちの人間性が持つ様々な側面に対しての非常に美しい解釈は、お腹が空いたときに、目の前に出された食べ物のようでした。
Interview with Ma Deva Padma by Percy Balemans インタビューより
まるで、パズルのピースが私の心の中に、落ちていました。カードを使用することで、必要なときにいつでも洞察とガイダンスにアクセスできることがわかりました。」
「ただ当時、タロットがただ娯楽のパーティーゲームに使われているのを見て、カードのこと全然わかってないし、リスペクトが足りない無責任さに本当に腹が立ってたの!!!」
Interview with Ma Deva Padma by Percy Balemans インタビューより
デヴァ・パドマさん、なかなか熱い人なんですね。
ご自身が、自分とつながるためにタロットを活用されていたからこそ、「もったいない!!」っていうお気持ちだったんでしょう。
難解なシンボルを理解したり、何か翻訳など必要とすることなく、誰もが読みやすい「人生の書」として、古来からあるタロットのエッセンスを吹き込む何かいい方法があると確信していました。
Interview with Ma Deva Padma by Percy Balemans インタビューより
たとえ、タロットに関心がなかったとしても、人々がぐっと引き込まれるような方法ができるのではないかって。そんな、大きい志というか夢を抱いたのです。
OSHOのいるインドに行ったのは偶然
ニューヨーク時代、お付き合いしていたボーイフレンドと、長期休暇にどこに行くかという話になり、本当は南の島のリゾートに行きたかった。
瞑想としての創造性インタビュー(loveosho.com)
しかし、彼が「インドにいるあるグル(ある思想のリーダー)に会いに行くんだ」と。それを聞いて、インドに興味ないし、パスポートすら持ってないしと乗り気ではなかったのです。
「えー?インド?」という感じだったみたいですね。
しかも、インドはボーイフレンドが行くというから、まあ行くか のような状態で行くことになったのですね。OSHOに会いたくて、やる気満々で会いに行ったとかを勝手に想像していました。
そんな気持ちのまま、1975年、28歳の時にインドに渡りました。そこでOSHOと会い、「あなたは、サニアシン(弟子)になりませんか?」と聞かれ、OSHOに圧倒されながらも「ちょっと分からないです…」とためらっていました。
瞑想としての創造性インタビュー(loveosho.com)
しかし、目の奥を見つめ「サニアシンになる準備ができていますね」と何かを見抜かれ、サニアシンになることに。
偶然や成り行きな感じが面白いです。結局、ボーイフレンドの彼よりも長く、インドでOSHOのもとにいることになったようです。
本当はもう一人のタロット使いの弟子が作るはずだった?
ドイツ人の弟子(サニアシン)であるウパシカさん(MaJivan Upasika)が、OSHOにタロットカードの制作について相談した時、「あなた(ウパシカ)が制作するべきだ」と言われたそうです。
そこで、ウパシカさんは、デヴァ・パドマさんにもタロット制作の話をし、そこでOSHOが検討するために、いくつかカードのスケッチを描いてOSHOに見せました。すると、今度OSHOは「彼女(デヴァ・パドマ)が作るように」と答えたそうです。
1980年代終わりから、制作に取り掛かりましたが、言い出しっぺ(?)の 当初関わるはずだったウパシカさんは、1年くらいでドイツに帰ってしまい、インドには戻ってこなかったそうです。
そこから、デヴァ・パドマさんが約5年をかけて、OSHOの講和からの引用、絵画・カードの制作、解説書の制作など、ほぼすべてに携わったそうです。そして、1995年にカードは世に出ました。(日本では2001年)
OSHO禅タロットの魅力
✅ 現代人が陥りやすいワナのパターンがまとまっている
✅ 私の深いところにある、誰にも言えなかった本音を、そっと見せてくれる
✅ 人間が本質的に持っている、愛、勇気、信頼に気づかせてくれる
タロットが分からない人でも心をつかまれる、印象的で分かりやすい絵
まず色使いがカラフル&鮮明で、ぱっと一目で見ただけで、色の印象が強く残ります。
タロットを知らなくても、
「2本の木が寄り添って立っていて、良い感じ」
「真ん中のカードは、ラブラブだね」
「右のカードは、もう爆発しちゃってる。我慢してたのかな」
と描かれている絵を見れば、第一印象で分かるカードが、OSHO禅タロットにはたくさんあります。
リピートして下さったときに
「ほら、前回木が2本立ってたカードだった」
とか、絵柄で前回の鑑定内容を覚えててくださることも、結構ありますね。
実際、カードの絵師のパドマさんも「難しい知識なく、誰でもわかるタロット」を意識されてましたが、こうして国籍が異なる人でも、深く心に響くようデザインされている素晴らしいデザインです。
水の2 親しさ(左):
二本のお隣に立つ木。根っこでつながり合い、幹でそれぞれ独立して生えて成長し、また幹の部分で交じり合う。依存、自立、相互依存と3つの段階を経て、根っこからつながる運命の相手、パートナーシップのカード
恋人たち(中):
二人はしっかり向き合い愛し合っています。気持ちのところでもガッツリ抱き合って、ラブラブ。肉体を求める段階→魂同士が愛し合う段階→相手より悲しみ喜ぶという慈悲の段階までの愛が描かれています。
突破(右):
もうウンザリ、こんなところに閉じこもっていられるか!と自分からでるエネルギーで殻を打ち破っています。
現代人が陥りやすいワナのパターンがまとまっている
これも分かりやすくもあり、出るとお客様から悲鳴(?!)が上がるカードです。
79枚あるOSHO禅タロットの中でも悲鳴がでるTOP3に間違いなくランクインするカード。
雲のペイジ「マインド」:
あんまりにも考えすぎて、頭からケムリ、いや有毒ガスが出て、周りもいい迷惑?!。しかも顔はドロドロ。考えるのをやめて一度クールダウン
考えすぎてこんな姿になってしまっているのは、ショッキングですよね。
社会でも「もっと考えて動いて」「もっと頭使ってよ」とか言われたりして、「考える」ことって、メチャクチャ求められますよね。なのに考えるなって涙
でも現代人は、とにかく常に頭をフル回転させる生活スタイルになってしまっています。
雲のナイト「戦い」:
人間関係は勝つか負けるか、傷つけるか傷つけられるか、と武装して人と接する姿。この人と仲良くなるには、、、まずは武装解除してもらわないとね。
自分の大事なもの(目に見えるものも見えないものも)を他の人に奪われるのではないか、自分は傷つけられるのではないかが常に心配。人は助け合ったり、愛し合う存在ではなく、戦って勝ち負けなんだがベースに入っています。
戦争はいけない って分かっているけど、身の回りの小さな戦いは無意識のうちにやってしまっていること多いです。例えば家庭内で「家事をすべてやっている私が正しい。大変なのに助けてくれない夫は悪」にしてたりです。
ちなみに画家のデヴァ・パドマさんが92年アメリカ・ロサンゼルスで起きた人種間対立の暴動のニュースがラジオから流れてきて、このカードに対するアイデアを得たそうです。
雲のクイーン「道徳」:
自分で自分を「〇〇するべき」のルールや価値観で、ワクにはめてがんじがらめ。本当はもっと自由にやりたいことはあるけど、そのエネルギーはない。顔はシワシワ、精気も抜けて青白い。
「道徳」って学校の教科にもなっているくらい、「道徳」に従って生きることの何が悪いの??って、私は軽く反発心すら起きました。
その道徳心、昔は自分を助けてくれたかもしれない、道徳を守ることで愛されたかもしれません。でも、今もそれを守り続けていることが、自分を不自由にしたり、縛ることになっていないか?が問われているときに、このカードが出ることが多いです。
雲のキング「コントロール」:
全てを思うとおりにコントロールしたい。自分だけでなく、他人までもコントロールできると思っている。なので逆に他人からコントロールされることも許してしまうことも。
私も子育てをしていると、ついつい自分の思う通りに、子どもをコントロールしたくなる時があります。
子どもだけじゃないですね笑。「自分のルールややり方が正しい」と夫にも、会社でも知らず知らずのうちに押し付けていたかもしれません。
案外、「あなたのため」と、良かれと思ってコントロールしがちです。そして、他人をコントロールできると思っている人は、同時に自分も他人からのコントロールを甘んじて受けてしまうことがあります。
これら4つで「何がいけないの?」って思ったら、現代社会のワナにハマっているかもしれません。
その他、おそらく日本人に多いのではないかという思考のパターンもご紹介します。
この2枚のカードもインパクト大です。自分に自信がない、自分は愛される価値のない人間だと思い込みやすい現代人特有のカードではないかと思います。
(右)雲の7 政治 (または「二枚舌」)
人に良い顔を見せようとしています。なぜなら自分の本当の顔は醜いと思っているからです。他人にも自分にもウソをつき続けています。最も大切なのは、良い人のお面の顔も、見せてはいけない醜い顔もどちらも本当のあなたの姿ではないということです。
子どもの頃から人の顔色や様子を伺う習慣が多い方に出やすいカードです。
例えば、感情の起伏が激しい親の元で育ち、「今日の機嫌はどうかな」で自分がどう接するかを決めていた などです。
良い人を演じるのは本当に辛いです。他の人から見て「あの人って、なんか本音が見えないよね」という印象を与えますし、何より自分で自分にウソをつき続けることって、自分を嫌いになってしまい、もっと生きづらくなります。
雲の8 罪悪感
本来、上を見れば花の咲くキレイな空が広がっているはずですが、
「私が悪い」「申し訳ない」の罪悪感の雲が低く垂れこめています。
さらに、自分で自分の頭をかきむしる無数の手。
これだけ自分のことを痛めつけて、傷つけて、自分で自分を罰しています。
本当は存在しない罪で・・・犯していない罪なので償いようがありません。
「罪悪感」、これは日本人は割と多くの人が持っていると思います。なぜ「申し訳ない」という感情が生まれるのか。無意識に「自分は愛されない」「価値ある人間ではない」と思っているからです。
(自戒を込めてですが)子どもの頃から「あ、それはやったらダメ」
楽しいからやってる遊び「そんなことばっかやってて、早く片付けちゃいなさい」
他の子や兄弟と比較「どうして、〇〇ちゃんはもっと点とれてるのに、あなたは。。。」
お母さん同士「うちの子、ちょっと言われて言い返せないし、モジモジしてるし、いいところないのよね」(と、子どもが傍にいるのに言ってる!)
子どもの頃からこういうメッセージたくさん受け取っているとなかなか、「このままの自分でOKなんだ」という感覚が育ちにくいです。
ちょっと辛いカードのご紹介が続きました。
これらのカードの下を見ると灰色の◆マークがあります。
OSHO禅タロットでは「雲」のグループであることを表します。
「雲」とは、「思考」(マインド)のことを言います。例えば、思い込み、考え方のクセです。
頭を使って賢く立ち回ったり、目に見える結果を出す、情報を入手する など現代人は、とにかく常に頭がフル回転です。
これらを人生、創造的に、幸せに生きる方向に使っていくだけでなく、ついつい、生きづらい方に無意識に使ってしまうことも多いです。
OSHO禅タロットでは、「生きづらさにつながる思考パターン」を分かりやすくカードにしてくれて、「ハッ」と気づかせてくれる優れたカードだと思います。
私の深いところにある、誰にも言えなかった本音を、そっと見せてくれる
大アルカナ14 統合:
コインに表と裏があるように
この世に善と悪があるように
でも「裏」「悪」と判断されたものは、不要とかナイモノにしてしまうことがあります。
一見相反する両極なものが存在していることを認め、合わせて一つの世界を作っていることを示しています。
一生懸命、自分の良いところを伸ばして、そういう面だけ見てもらいたい。誰でもカッコつけて愛されたいですよね。
「カワイイ赤ちゃんを見て『お目目クリクリでカワイイでちゅね~』」
なんて子ども好きの優しい一面を見せた5分後に、割り込み運転されて
「割り込みしやがって、コ〇すぞ!運転下手くそなんだよ、ババア」(極端すぎ?笑)
と毒づいている、両方ともあなたです。優しいけど、時々毒舌のキャラも、大事なあなたを構成する一つのパーツなんです。それを一生懸命なかったことにしようとしてもできません。
このカードが出るときは、その「見せてはいけない、自分に禁止している」黒い部分にも目を向けてあげる時です。
いつも明るくて、みんなにも笑顔、なのに、このカードが出ている場合、何か大事な気持ちを閉じ込めていたり、悲しいのに泣かないようにしている というケースもカードからその胸の内が分かったりします。
雲の3 アイスオレーション
喜怒哀楽、涙が出るほどうれしい!マジむかつく!涙止まらないほど悲しい、涙出るほどウレシイ~。こうした人生で味わいたい感情を「感じたくなくて」冷凍庫で凍らせています。
過去に「気持ちを感じたくないほど」辛い何かきっかけとなる出来事があったはず。思い出すのも難しいこともあるかもしれませんが、その気持ちは当時の新鮮さを保ってあなたの中で凍り続けています。泣くことでその気持ちを解凍してあげられます。
雲の9 嘆き:
「自分が亡くなっても悲しまないで」と言われていたブッダの弟子アナンが、ブッダが涅槃に入り(亡くなった)夜通し嘆き悲しんでいる姿。泣き明かして迎えた夜明けに悟った姿が描かれています。
悲しい気持ち、積極的に感じたいという人あまりいないと思います。辛いからこそ、悲しみの感情を避けてしまうのは誰にでもあります。しかし、このカードが出ている場合、あなたの中に未完了の悲しみが残っていて、ちゃんと悲しんであげることがポイントになります。
人間が本質的に持っている、愛、勇気、信頼に気づかせてくれる
私はOSHO禅タロットに出会うまで、もちろん「愛」「勇気」「信頼」という言葉は知っていましたが、聞くと「なんだかウソっぽい」「本当にあるの?」「映画やドラマなどにはあるかもしれないけど、日常生活にそんな頻繁にあるものではない」みたいに思っていたんです。
虹のエース 円熟:
春夏秋冬と移り変わる季節のサイクル。描かれている人物の中には色とりどりの草花。種から芽が出て、花が咲き、そして実がなる。最後には自分自身が枯れることで、また次の世代のための土の栄養となる。命をつなぐサイクルが描かれたカード。
どうしても人間って、春の芽吹き、夏の成長や花のピークの部分に目が行きます。どうしても自分が成長したい、目立ちたい笑、ピークでいたいと願います。人生後半の年代になってくると、実をつけて、自分が枯れることで、次の命へとバトンを渡していくことに、個人的にはとても愛を感じます。
大アルカナ8「勇気」:
水も柔らかい土、栄養もない岩場のスキマにころっと落ちてしまった種のあなた。こんな条件悪い場所で、勇気を出して芽を出し花を咲かせるか?それとも、安全な種のままでいるか?、それはあなた次第。
このカードが出たら、怖くても、条件が難しくても、とにかく勇気を出すということです。
「え!今のこんなつらい状況で、そんなこと無理!」っていうときに限ってこのカードでます。
自分に「本当に種のままでいて後悔しない?それでいいの?」って聞いて下さい。
ちゃんとあなたには花になる勇気、体の中にしっかりあります。
水のナイト「信頼」:
命綱なしで、自分の直感(ピンクの方向)に向かってダイブしています。思い切ってダイブしても、死なないことを知っています。心から自分という存在を信頼している姿が描かれています。
「頭を使って賢く生きる」もちろん、この社会で生きていくうえで大切な要素です。
いつもいつも、頭を使ってやるかやらないかを決めるのは、「信頼」ではありません。
過去の経験や他人の経験談は過去のデータに基づいて判断しているのは「信用」になります。
初めてことにチャレンジするときは、頼りになる過去のデータや経験はありません。時には、ちゃんと自分の直感を全面的に「信頼」して、飛び込んでしまうことも大事です。案外大丈夫かもよ笑
他のタロットと違うところ、OSHO禅タロットの大アルカナには、「マスター」というOSHOが描かれたカードがあります。
大アルカナ(番号なし)「マスター」:
自分の思考(マインド)だけ、心の感情に左右された気持ちだけで、生きるのではなく、自分の中心(ハート)をしっかり感じ、主導権を自分が握って生きることが描かれています。どんな決断、行動リスクも自分が責任を取って、人生を創造していく大人の生き方。
今まで生きてきた人生のステージアップのタイミングで出ることが多いカードです。例えば、小学校を卒業して、中学校に入って学ぶくらい大きな人生の節目だったり、そろそろ、その生き方を卒業して、責任ある大人としての生き方へシフトチェンジするチャンスです。もし、他人軸で生きているなら、人生のハンドルを握って生きようという強いメッセージです。
79枚、すべてのカード、もちろん絵柄は違うのですが、結局は、この「マスター」として自分らしく、人生を生きる ということを目指していくが共通のメッセージになっているなと思います。
夫とうまくいきますか? 仕事は成功しますか? 今年の運勢は?の質問に、OSHO禅タロットは向いてません
最終的に自分が人生のハンドルを握って、人生を創りながら生きていくことが目的なので、こんな質問は、OSHO禅タロットには本当に向いていません。
OSHO禅タロットにこのような質問をすると
「夫とうまくいくこと、彼の気持ちがどうしてそんなに気になっているのか」とあなたの気持ちや本音を見せてくれるかもしれませんし
「【あなたが】もっと彼を愛することができるようになるためには、〇〇に気づいて」
と言ってくるかもしれませんし
「本当はあなたは愛されているけれど、〇〇という思い込みでそれが見えなくなってるよ」
かもしれません。
結局は「自分のこと」をしっかり見つめることが、幸せのコツ
OSHO禅タロットって
「未来がどうなりますか」「AとBどちらを選んだらうまくいきますか」よりも
「私は未来〇〇をしたいけど、そのためにどんな心持ちでいたらいい?」「〇〇の未来へ向かうのに、私が気づくべきことは?」という深い自分の根っこを見つめるのが本当に得意なカードです。
一見遠回りに思えるかもしれませんが、根本から自分と向き合うので、問題だと思っていた様々なことが気づいたら、芋づる式に問題ではなくなってたなんてことがあります。
(嫌なこと、不幸なことが起きないってわけじゃないですよ)
それと、ぜひ「悩みないけど」「特に今に問題はない」という方にも、思考のクセやあなたも気づかない本音など、新しい気づきをもたらしてくれるOSHO禅タロット、とてもおススメです。
そんな魅力いっぱいのOSHO禅タロット、鑑定受けてみませんか?
OSHO禅タロット カード画家 マ・デヴァ・パドマさんに関しての引用元
「Ma DevaPadmaへのインタビュー」
http://www.aeclectic.net/tarot/learn/interview_mdpadma.shtml
「TarotX.net」
https://tarotx.net/tarot-card-meanings/osho-zen-tarot/
「TaoOracle」
https://www.thetaooracle.com/creating-the-art/
「DevaPadma Prints」
https://devapadma-prints.com/
「EMBRACEART」
https://www.embraceart.com/padma/osho-zen-tarot/
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