いつもブログを見てくださってありがとうございます。タロット占い師の清水裕美子です。
占いの時に聞きたい質問No.1な「相手の気持ち」
彼/彼女の気持ち、夫/妻の気持ち、やはり知りたくなるのが、人間です。
特にケンカやすれ違いの時は、「一体、彼・夫は何を考えてるの?!宇宙人か?!」ってなります。
ヒートアップする気持ちも分かりますが、「相手の気持ちを知りたい!」っていう情熱と同じくらい、「自分の(本当の)気持ち」もみてもらいたいのです。
特に相手のパートナーから愛されたいなら特にです。
「自分」の気持ちを知ってほしい3つの理由
この3つの理由、これから詳しく解説していきます。
1.案外、自分の本音・望みは自分でも分かっていない
出かける家族に、どんな表情で、何を言ったか覚えていますか?
朝起きてからお昼ご飯を食べるまで、何歩歩いたか覚えていますか?
聞いておいて、私は覚えてません笑
人間は自分では覚えているつもりでも、一日にする行動のうち、無意識にする行動が95%と言われています。ほとんどが無意識に、自動的な反応で行動しているということです。
朝起きたときにパートナーにする表情やかける言葉だけでなく、不満・不服に思ったときの言動、ケンカしたときの言動パターンも、無意識に出ているということです。
そしてさらにその無意識の行動や思い込みの下に隠れている本音は、なかなか自分では気づくのは難しいのです。(普段から内観している、瞑想している等、相当意識されている方以外)
なので、タロットカードを使って、下に隠れている本音や思い込みを引き出していくことが大切です。
2.どうしてほしいのか自分が分からなければ、相手も分からない
パートナーに愛されたいのなら、ここポイントです。
彼、夫に不満がある時、何かここモヤモヤするんだよなという時、
例えば、タロットカードで「自分」に「条件付け」のカードが出ていた場合
OSHO禅タロット 大アルカナ 15
条件付け
あなたは、ライオンですが、羊の皮を体にくくり付けられ、嫌われないよう「羊」のフリをして違和感を感じながら生きてきました。本当は、強いライオン。羊の皮を取って、堂々とライオンとして荒野に出て生きるのがあなた本来の姿。
パートナーは、いつもあなたのことを心配して、
「いいよ、僕が稼いでくるし、のんびり家にいて、好きなことをして、ただいてくれるだけでいいんだ」
なんて言う人だったとします。
一方、あなたは「そうか言う通り、のんびりしてていいのか…でも何かモヤモヤする。」
と違和感を抱えたまま生活をしていました。
愛するパートナーの言う通りにするのが、良い彼女・妻の姿だと信じています。
それは、一見平和です。しかし、あなたにとっても、パートナーにとっても幸せでしょうか?
あなたは本来、力のあるライオンですから、外でバリバリ稼ぎたいかもしれません。あるいは、ボランティア活動で活躍する人かもしれません。はたまた、趣味の集まりでリーダーシップをとってイベントをする人かもしれません。
とにかく今の環境(この場合、「家でのんびり過ごす」)が、あなたには合っていない訳です。
(「家でのんびり過ごす」のが悪いということではないです。あくまでこの例では、自分に「合ってない」という意味です。)
そして、パートナーからしても、自分の愛する彼女・妻のためを思って言ったことが、パートナーの本音とは全然違った。
しかし、彼女・妻は、言うことを聞くのが、自分のためと思って、本音を押し殺して生活していると思ったら、ものすごく申し訳なく思うことでしょう。
本当はあなたの願いや望みを叶えてあげて、あなたから「ありがとう」「嬉しい」と言われることが、パートナーの喜びです。
あなたができることは、パートナーがあなたの望みを、一つでも多く叶えさせてあげられるように、きちんと本音を伝えることです。
3.「相手の気持ち」次第で、態度を決めるのは、ハンドルから手を放して車を運転するのと同じ
占いで「相手の気持ち」を占って、自分がどうするかを決める場合、
「私に気持ちがなければ、諦めます」
「少しでも私に情があるなら、頑張ってみます」
先に「相手の気持ち」を知っておきたい気持ち、よく分かります。
そりゃー、自分が大切ですし、誰だって傷つきたくないです。
でも、よく考えてみて下さい。
相手の態度によって、自分がどうするか選択するって、あなたの気持ちは完全にどこかに行っちゃってませんか?
あなたの未来が、どうなるかは、完全に相手の気持ち次第になっています。
彼・夫が機嫌がよければ、愛してくれるならば、私も機嫌がよい。
毎日どうなるか分からない状態って、メチャクチャ不安ではないですか?
「相手」を基準に、どうするかを決めるのは、まるで、車のハンドルから手を放して運転しているのと同じくらい危険です。
もしかすると、自分は助手席に座って、常に運転席に「誰か」を座らせちゃっている状態かもしれません。
最後に
もし、「自分の気持ち」より、「相手の気持ち」ばかりを知りたくなったら、
「私、どうしてこんなに相手の気持ちばかり知りたくなっているんだろ??」
とあなたに気持ちを傾けてあげて下さいね。
あなたなら、きっと大丈夫。
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