いつもブログを見てくださってありがとうございます。タロット占い師の清水裕美子です。
いきなり白状します。私はかつて夫に「(できれば私に迷惑が掛からない形で)死んで欲しいとまで思い詰めていた『さげまん妻』」でした。
「あげまん」「さげまん」とは?
逆に「さげまんは」一緒にいる男性の運気を下げてしまう女性のこと。(調子が下がり、仕事ややりたいことがうまく行かない。やる気が下がり、常にイライラ。幸せや自分の気持ちを感じにくくなる)
「うちの夫(彼氏)、仕事はうまく行かず、稼ぎも悪いし、いつもイライラしてて、私も影響されてケンカばかり…」
「もうケンカすら面倒くさい。何もしない頼りのない夫変わらないでしょ。もう」
「覇気もないし、甲斐性がない夫。もう限界」
あなたのパートナーが「だめんず」になっていませんか?私も数年前までは、こんな状態でした。
(もちろん全てではないですが、)実はパートナーをこのような状態にしているのは、あなたが「さげまん」だからかもしれないのです。
「あげまん」も「さげまん」も相手のパートナーに与えているエネルギー量は同じ!方向性を変えてあげるだけでOK
「はー、そうか、私のせいなのかもしれない…」
はい、仮にあなたのせいだったとしましょう。
でもよく考えてみて下さい。大人の人間ひとり、あなたの影響力で、だめんずに変えちゃったんですよ。
つまり、あなたはパートナーに与えるエネルギーやパワーが強い人ってことです。
ということはですよ。パートナーに向けるエネルギーをネガティブからポジティブな方向性に変えてあげれば、パートナーが大変身する可能性があります。
「元さげまん妻」が夫にしていたこと(さげまんの特徴)
● パートナーを尊敬できない、信頼できない
● 「どうせ自分は愛されない」、「いつか離れていくでしょ」
と自己卑下や罪悪感が強い
● 「私は悪くない」「悪いのは夫」と被害者意識が強い
● 「自分は正しい」と正義を振りかざす
いつも足りない部分、ない部分ばかりに目が行く
ドーナッツの写真を見てください。
どこに目が行きますか?かじられた跡に注目してしまったのではないでしょうか?
人間どうしても足りないところに目が行ってしまうのですが、これをパートナーにもやってしまうのです。
家事は手伝ってくれないし、子どものお風呂も入れてくれない。私にねぎらいの言葉一つもないし…
と、出てくる言葉は「ないない」つくし。実はやってくれていることもあると思いますが、そこは完全に吹っ飛んでます。なので、「ありがとう」なんて感謝の言葉なんて絶対出てきません。
パートナーを尊敬できない、信頼できない
完全にパートナーを「〇〇してくれない人」として認識しているので、当然、尊敬できるところ、いいところなんてありません。
「何にもできない人」としてパートナーに接しています。言葉にハッキリ出さなくても、パートナーは自分が頼りにされていない、信頼されていないことは無意識にちゃんと感じています。
そうすると、ますます、あなたにとってパートナーも頼りない人になっていきます。
「どうせ自分は愛されない」、「いつか離れていくでしょ」と自己卑下や罪悪感が強い
ここはあなたも無意識にやっていて、自覚はないかもしれません。
「自分は男性から愛される存在ではない、大切にされる存在ではない」なので、私からパートナーは「いつか離れていくんだ」のような、自己卑下の気持ちや、パートナーを愛することができない「罪悪感」を抱えていました。
そうすると、(本人からすると)奇跡的にパートナーが、優しい言葉をかけてくれたり、手伝ってくれたこと、あなたのためを思ってやってくれたことを 「何か魂胆があるんだ」 と素直に受け取れません。
「私は悪くない」「悪いのは夫」と被害者意識が強い
これも無意識にハマっていると思いますが、「悪いのはあっち、私は悪くない」被害者意識。
被害者のままでいることは、自らを解決できない「弱い存在」と設定しているのです。
私の機嫌や気持ちを悪くする相手が悪いし、私の機嫌や気持ちを良くする責任は、パートナーにあると言っているのと同じです。
いつもパートナーはイライラしている。私は彼の顔色を窺い、彼の機嫌を損ねないよう我慢しているのに。悪いのはあっち。私は悪くない。
「自分は正しい」と正義を振りかざす
「どちらが正しか、正義なのか」を裁くのは、裁判所だけでいいです。
「私は悪くない」とパートナーに剣をかざし、「自分は正しい」と白黒はっきりさせる行為は、家庭に持ち込むとろくなことがありません。これは結婚生活15年以上経験した私が断言できます。
あとは、言葉じりを捉えて、詰め寄るとか、細かいことをほじくり返すとか、事実を突きつける等は、パートナーとの関係修復をするのであれば、しないことをおすすめします。
(まとめ)パートナーに向けるエネルギーを「ポジティブ」に変えよう
そう、元さげまん妻がやっていたことの、反対をすればいいんです。
すぐに切り替えるの難しいかもしれませんが、あなたはパートナーに、ある意味あれだけの影響力を与える力があります。
● パートナーを信頼!(最初は形からでもOK)パートナーは今日から「世界のヒーロー」
● 「私は私」まずは、イヤなこと、我慢することを一つでも減らそう
● 「もし私に原因があるとすれば?」「自分ができる部分はないか」と考えてみる
● 「正しい、正しくない」ではなく「そこに愛はあるか?」という基準で
一個でも、「できそう」ってものがあれば、チャレンジしてみて下さい。
あなたなら、きっと大丈夫。
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